この記事はこんな方向けに書きました。参考になればうれしいです!
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- リアル店舗運営していてネットショップも運営したいという方
- 楽天やアマゾンに出店する費用をかけたくない方
- ネットで簡単に商品を売ってみたい方
- とりあえずリスクをかけずにネット販売を始めたい方
こんにちは!本日はネットショップネタ。
無料のネットショップ作成ツール「BASE」なら、
「費用は一切不要、初期費用も月額費用もなしのタダ! で自分のネットショップが持てますよ」
という話です。
目次
私とネットショップとの関わり
まず、私のネットショップ運営経験です。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- ECキューブ
- BASE
私のネット販売ですが恥ずかしながら月売り5万円以内のかなり小規模、副業と言っていいレベルです。
現在は大手のショッピングモールは「Yahoo!ショッピング」に、その他はECキューブで作成した独自ネットショップ、BASEで運営していますが正直なところあまりネット販売に注力していない状況です。
私は4年前に「ネット販売をしたい」と思い立ちネットショップの立上げる方法をネットなどで調べ始めたのが最初でした。
WEB業界の経験もなく独学でHTMLとCSSを学びなんとかホームページ作成ができるようになったばかりの頃でした。
当時はカラーミーショップのようなサービスの存在も知らず、プログロムを組まなければネットショップは作れないものだと本気で思ってましたら(笑)
予算を掛けずにネットショップを始められる
現在、私は「Amazon」では商品販売はしていません。
Amazonで商品を販売するには「大口契約」と「小口契約」があります。
ざっくり言うと
- 大口契約 → 月額費大だが制約なく販売できる
- 小口契約 → 月額費小で制約が多くなる(自社商品の販売ができないなど)
私も始めは大口から始めて小口に変更し、しばらく商品の出品をしていなかったらアカウントを凍結されてしまいました(笑)
そもそもAmazonで出品しなくなった理由はAmazonで売るものがなくなってしまったからなんです(笑)
というのも、以前はあるカテゴリーの商品をメーカー問わずに仕入れて売っていましたが、現在は自分の所の商品しか取り扱わなくなったんです。
「Amazon」の特徴として認知度の低い中小企業の商品はなかなか売りにくいんですよね・・・
逆に型番商品の販売力が強いので、大手メーカーの型番商品を売りまくりたいならAmazonです。
ちなみに、「楽天」は出店費用、維持運営費が私の規模には厳しく出店はしたことがありません。
知り合いが楽天に出店してますが、やはりよく売れていますね。
ただ経費が掛かるのでそれなりの売上を上げないとかなり厳しいとのこと。
楽天の特徴はAmazonと違って商品ページを作りこめるので無名の商品でもヒット商品にする可能性があるのが魅力。
自社商品などこれからおしていきたい商品をある程度の予算を掛けて販売していくなら楽天ですね。
集客を考えればAmazon、楽天は2強と言って良いほど群をぬいています。
この二つであれば、Amazonの方が出店コストは安く済みますが「どちらが良い」というのは一長一短です。
どちらに出店するかは、ショップと扱う商品の特性に合わせて検討した方が良いですね。
楽天に出店を検討している方、初期費用や出店プランなど気になるコストをシュミレーションできます→出店案内はこちら
そして楽天市場のネット販売初心者出店事例の詳細はこちら
そして今回のブログタイトルでもある、BASE は無料で始めることができます。
ネットショップを無料で簡単に作成できるサービスで、予算に余裕がない私のような方にはおすすめなんです!
BASEの概要
BASEはリリースから登録店舗数が450,000 店舗を突破し、現在45万店舗以上に選ばれ利用される無料ネットショップサービスです。
面倒な手続きや複雑な操作は一切なく、誰でも簡単に30秒でネットショップが作れます。
今までネットショップを作りたくても時間や資金、知識など様々な理由で始められなかった悩みを全て解決することが可能。
クレジットカード決済やコンビニ決済もすぐに導入でき、 決済手段の豊富さと手軽さが支持されています。
<利用シーン例>
■ファッション → 服、Tシャツ、靴、水着、バッグ、ランジェリーなどの販売
■ハンドメイド雑貨 → アクセサリー、キャンドル、伝統工芸品、イラスト素材などの販売
■美容商材 → サプリ、化粧水、シャンプーなどの販売
■その他 → オンラインスクールの申込、3Dプリンターなどの販売
予算が0円で開設できるネットショップ「BASE」
私はBASEでもネットショップを開設しています。
BASEを知ったのはかれこれ3年前でしたが知ったときは衝撃的でした。
当時の私にはネットショップを開設するにはかなりのWEB知識を持っていないと無理だとおもっていましたからね。
でもBASEは、
「30秒で、あなただけのネットショップがすべて無料で開設できる!」
と謳っていたのです。
確かにBASEの利用手続きは、すごく簡単!
BASEのサイトに用意された、わずか三つの項目を入力するだけ!
本当にそれだけでネットショップを開説する準備が整います。
HTMLとかCSSとホームページ作成の知識なんて必要ありません。
いますぐ無料でネットショップを開店できます!
しかも3年前の認知度のなさ(失礼)からは考えられないことに、なっ、なんとイメージキャラクターが香取慎吾です!
BASEの凄いところ
ネットショップの難所と言えば決済機能です。
自作で会社やお店のホームページを作れる人は今の世の中沢山います。
でも、自分のお店のホームページに決済カート機能をつけるのはかなり困難・・・
しかし、BASEの「BASEかんたん決済」はクレジットカード決済、コンビニ決済・Pay-easy、銀行振込、後払い決済、キャリア決済の5つの決済方法に対応してます!
クレジットカード決済、キャリア決済、などはショップととしても便利な決済方法ですし、もしこれが使えないとお客さんを逃してしまいます。
決済機能ってかなり重要かつ難易度が高い部分です。
私も現在運営しているECキューブとういうオープンソースのツールで作成したネットショップでは決済機能をアプリのようなもので自分で入れなくてはいけないのですが、自分で決済会社を探し契約しショップで使えるようにするのはしんどい作業でした。
ソニーペイメントという会社の決済機能を使っているのですがアップデートがあったりするとお知らせはきますが仕様変更などの作業はすべて自分でやらなければいけません。
そういった面を知っている私からするとBASEの「BASEかんたん決済」はかなり便利だと思いますね。
シビアで難しい決済の部分をBASEに任せられるのですから・・・
3項目入力して30秒で作ったネットショップには「BASEかんたん決済」が備わってますから登録するだけで使えるから楽なもんです。
あとは商品登録して開店するだけですよ。
BASE APPS(拡張機能)でショップをさらにカスタマイズ
BASEには無料、有料のアプリがたくさん用意されています。
ブログ、メルマガ、クーポン、納品書ダウンロード、定期便などは無料で使えますよ。(その他にも種類は豊富)
販売促進、集客、事務などショップ運営を手助けしてくれるアプリを使ってあなた好みのショップ運営が可能です!
デザインにこだわる人のためのデザイン性の高いテンプレート
もちろん無料のテンプレートも揃っていますがこだわる人のために有料テンプレートがあります。
価格は5000円~10000円というお手頃な価格で種類豊富です。
その他ネットショップを開設できるサービス比較
名称 | サービスのウリ | 初期費用 | 月額費用 | 初年度コスト |
---|---|---|---|---|
カラーミーショップ![]() |
本格派ネットショップが低コスト | 3,240円 | 900円~ | 14,040円~ |
BASE![]() |
WEB知識不要 簡単無料 | 無料 | 無料 | 0円 |
グーペ![]() |
WEB知識不要 店舗向け | 3,240円 | 1332円 | 19,224円 |
Jimdo![]() |
WEB知識不要 | 無料 | 945円~ | 11,340円~ |
いくつかネットショップが開設できるサービスを挙げてみました。
この4つの中でネットショップがを開設するなら「カラーミーショップ
」か「BASE
」だと思います。
「グーペ」と「Jimdo」ホームページ作成サービスとしては優れていますがネットショップ開設という面に特化してるとは言えません。
といった分け方ができます。
やはりBASEは「ネットショップを開設する方法」として、一番簡単だといえます。
BASEのマイナスポイント
ここまで良い点を一気に紹介してきましたが、BASEのマイナスポイントにもふれていきます。
まず、大手のショッピングモールの強みは「集客」に限ると思います。
「Amazon」、「楽天」、「Yahoo!ショッピング」のブランド力でお客が集まってきます。
買い物をしたい人がショッピングモール内に集まってきて商品検索をしますからモール内で自分の商品が検索上位に表示されれば、販売につながる可能性は高くなります。
とにかく大企業の信頼感で集客力は半端じゃなく、しかも買い物したい人が集まるというのがショッピングモールサイトの大きなメリットです。釣り堀状態ですね。
まぁ、そのお客様はショッピングモールの顧客なのでリピートしてもらうのはかなりの努力が必要となってきます。(同じ商品を他店で安く売っていればお客はそっちに流れます。)
BASEでネットショップ開設したらこの「集客」という部分は自分で行わなくてはいけません。海釣り状態です。
GoogleやYahoo検索でショップの順位を上げるための工夫、FacebookやTwitter、インスタなど、SNSで商品を話題にしてもらうため、地道にいろいろと工夫し、少しずつお客様を増やしていかなければいけません。
この部分は自分でネットショップを運営するなら誰もが乗り越えなければならない壁といえます。
BASEでネットショップを始めるのに向いている人
BASEで開設するネットショップは売る商品やリアル店舗の状況次第ではすごく活用性があると思います。
BASEを使ってネットショップを開業したとして、GoogleやYahooの検索で上位に上がるようにするのは大変な作業です。
もし上位表示されたとしても、amazonや楽天、Yahooに来る人たちのように買物したい人が来るとはかぎりません。
では、どういった状況であればBASEが適していると思いますか?
それは既に顧客を持っている人、扱う商品が自社商品などの場合はBASEに向いていると思います。
例えば、リアルで店舗を持っていてリピーター顧客が沢山いるのであれば、
「ネット販売始めました!」
と告知すればネットショップサイトに来てくれることでしょう。
あとはこまめにブログを書いていて、ブログの読者を多く持っている方。
また、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSでも多くのファンを持っているならばファンが顧客になる可能性は大いにありますね。
例えば普段お店をやってなくても、イラスト上手な人が自分のイラストBASEで売ったりとか色々な使い方ができますよ。
また遠方の顧客をBASEのネットショップでつなぎとめることも可能だし、顧客が遠くの知人に紹介してくれるかもしれません。
また、扱う商品が珍しい場合もそうですね。
例えば、職人が作った1点もの商品など。
もし、自分の作る商品にファンがいるのであればBASEで簡単にショップが作成できるので始めてみるのも良いかもしれません。
無料で始められるのでおすすめです!
月額費用が掛かるわけでもないのでコスト0で始められますから。
必要なものは時間だけですかね。
決済もBASEで面倒みてくれますので気軽に始められます。
サイトのデザインはたくさんのテンプレートから選んでいくだけなのでブログ感覚で作れますよ。
まとめ
BASEのポイントは
- 無料でネットショップを開設できる
- PC知識・WEB知識不要で簡単にネットショップを作成できる
- クレジットカード決済など便利な5つの決済を簡単に導入できる
本当に無料?
「BASEかんたん決済」を利用したときにかかります。
ショップで商品が売れたとき、クレジットカード決済、銀行振込など利用手数料が発生します。商品が売れたときだけ発生するので、売れてなければ掛かりません。
まずはリスクをかけずにネット販売を始めたいならBASEで始めてみたらいかがでしょうか?
独自ドメインも使える
独自ドメインは、オリジナルのURLです。
「https://hogehogeshop.net」
アンダーラインの部分が独自ドメインです。
例えば今後ネットショップの規模を大きくしていくのなら独自ドメインは取得しておいた方がいいです。
より本格的なネットショップ運営に移るときに、独自ドメインでないと、ショップのURLが変わってしまうことになります。
顧客に引っ越しのお知らせをするなど手間になります。
独自ドメインを取得しておけばショップのアドレスが変わらず移行ができます。
また、URLが変わらないということは、SEOの効果も引き継げますので、検索エンジンからのアクセスを減らすことなく、新しい環境に引っ越しができますよ!
年間920円(税抜)からの格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─
これからネットショップ運営を考えている方の参考になればうれしいです!